まだ間に合う!【せせらぎ街道の楽しみ方】

11月に入っていても紅葉はまだまだ楽しめた。

せせらぎ街道は岐阜県郡上市と同県高山市を繋ぐ街道のこと。
馬瀬川などの川沿いにあり、道中ずっと川のせせらぎの音が楽しめる。
また、山道にあるため季節によって趣が変わるので四季も楽しめる。
特に秋の紅葉シーズンはライダーを中心に、多くの観光客が訪れる観光スポットとなる。
だが楽しみ方や注意点を予め知っておかないと不便なことも多いため、
先日行った体験をもとにせせらぎ街道の楽しみ方をまとめてみた。

●ルート

スタートは郡上市からでも高山市からでも構わないが、
郡上市からスタートする場合は郡上八幡IC、
高山市からスタートする場合は高山西IC(もしくは飛騨清見IC)が最寄りととなる。
高間山市内を観光する場合は高山ICを使った方が早い場合もある。
ちなみに高山ICから飛騨清見ICの間は現在は無料区間として開放されている。

例として、名古屋・岐阜方面から行く場合は、
郡上八幡ICで下りてせせらぎ街道を渡り、
高山西ICから名古屋方面に帰っていくルートがオススメ。

もし高山市内を観光するなら帰りは高山ICを使った方が早い。
距離的には少し遠回りになるが、高山市街から高山西IC高山や
飛騨清見ICまでの道が渋滞しやすいから。

天気に恵まれたおかげで、空の青と山の緑、赤のコントラストがくっきりでていた。

●見どころ

せせらぎ街道の中には展望台など、特定の名所のようなものは無いが、
所々に車が停められる場所があるので、それらを上手く使って紅葉を楽しむ。
また「明宝’「パスカル清見」の2つの道の駅にも、
遊歩道などの散策ポイントがあるので上手く活用したい。

特に「明宝」はフード関連やお土産コーナーなども充実しているので、
食事や買物も十分楽しめる。
「パスカル清見」でも楽しめるが、規模は「明宝」の方が充実している。

川沿いにある街道なので、どこで停まっても川のせせらぎが聞こえるし、
紅葉ももちろんどこのスポットでも楽しめる。
30~40分くらいドライブやツーリングを楽しんで、
適当なところで紅葉を楽しみ、また出発する。
その繰り返しをのんびり楽しむのがオススメ。

●注意するポイント

一番は給油はスタートする際に済ませておくこと。
道中はガソリンスタンドがほとんど無いので、
せせらぎ街道に入る前に給油は済ませておいた方が良い。
車種によって燃費やタンク容量が異なるので一概には言えないが、せせらぎ街道は約65㎞ある。
満タンとはいかなくても余裕を持って給油しておきたい。

また、コンビニもほぼ無い。道の駅はあるが数が少ないし
シーズン中は渋滞しやすいので停められないこともままある。
給油と同じく、飲み物などもスタート前に揃えておいた方が良い。
同様にトイレ休憩ができる場所も事前に押さえて置く必要がある。

ドライブ中もずっと川のせせらぎが楽しめることも魅力の1つ!

●まとめ(楽しみ方)

最後にせせらぎ街道を楽しむポイントだが、一番はゆとりを持つこと。
せせらぎ街道は約65㎞は渋滞が無ければ90分程度で走破できる。
だが移動するだけなら高速道路を使った方が早い。

見どころでも書いたが、散歩するくらいの気持ちで
休憩を取りながら自然を満喫しながらドライブやツーリングを楽しむのが一番良いと思う。

個人的な楽しみ方だが、朝9時くらいにスタートして、午前中じっくり紅葉を楽しみ、
昼からゴール地点の高山市または郡上市を観光して夕方前に帰路に着くプランがオススメ!
名古屋市周辺からなら、夜遅くなることなく十分に日帰りで往復できる。
高山市や郡上市を1日観光するのも良いが、自然の山々をドライブするのも気持ちが良い。

すでに落葉は始まっているが、まだ紅葉は残っている。
おそらくは11月中旬までなら十分に紅葉を楽しめるだろう。
この記事を参考に紅葉ドライブ(ツーリング)を楽しんでほしい。