今年9月、iPad mini6が発表されました。
自分のようなiPad mini5ユーザーを中心に多くの反響があり、予約開始日には争奪戦が繰り広げられるほど。
現在もカラーや容量によっては出荷まで1〜2週間ほど待たなければいけないようです。
フルモデルチェンジと言って良いくらいの進化を遂げていますが、自分は買い替えを見送りました。
1.iPad mini5から6への変更点
すでに多数のメディアで紹介されているので、ここではざっくりと紹介します。
- CPUがA15チップに変更
- ディスプレイサイズが7.9インチから8.3インチに大型化
- 充電端子がUSB-タイプCに変更
- スピーカーがの位置が左右(横置時)に変更
- Apple Pencil第2世代に対応
- セルラーモデルは5Gに対応
- Wi-Fi6に対応
- リアカメラが12MPに変更
- フロントカメラがセンターフレームに対応
CPUやカメラなど内部のスペックを向上させ、デザインや充電端子などを新しくした、
別物と言って良いくらいの変化をしている。
2.iPad mini5の使用状況
- Kindleで読書
- You Tubeなどの動画視聴
- メモを取る
- スケジュール管理
- タスク管理
- オンラインミーティング
- ネットサーフィン
Macがあることと、miniのサイズでは不自由なことが多いため、
イラストを書いたり画像を加工するような負荷がかかる作業はしていない。
むしろ、外に持ち出して本を読んだり、思いついたことを気軽にメモしたり、
iPhoneやMacでは不自由なことをminiで補っている。
実際、iPad miniをPC代わりに使うよりも、自分のように
サブマシンとして使う方の方が多いでのはないだろうか。
3.買い替えを見送った理由
①選べる容量の問題
iPad mini6から最低容量が32GBから64GBに増えたが、
Kindleで本をダウンロードしたり、アプリを多数取り込んでいると64GBでは足りない。
しかし、iPad miniの容量は他に256GBしか選択肢が無い。
サブマシンとして使うには容量が余ってしまうので、中間の128GBが個人的には理想だ。
②価格の問題
容量の問題と連結するが、256GBのセルラーモデルだと税込みで95800円。
ちなみに同じ要領のセルラーモデルだと、
iPad Air…104280円
iPad Pro…124800円(11インチ)
Proだと3万円以上の価格差があるが、Airだと1万円も無いし、
10.9インチのディスプレイサイズならメインマシンとしても十分に活用できる。
③他に欲しいモデルがある
iPadの進化点を挙げたが、その中で自分にメリットがあるのはApple Pencil第2世代に対応したことだけ。
充電端子が変わってもiPhoneを使っている以上、Lightningケーブルは必要だし、
5GやWi-Fi6は今の環境では恩恵が無い。また、iPadのカメラはほぼ使わないのでこれは論外。
A15チップへの変更は興味があるが、自分の使い方ではmini5のA12チップで動作が遅れることも無い。
要は買い換えるメリットがほとんど無い。
それよりもiPad AirやProなどの違うサイズのiPadを購入して、
miniでは不自由な作業をしてみたいと考えている。
特に、家電量販店で実際に見てきたが、12.9インチのサイズとXDRディスプレイはとても魅力的だった。
サイズや重さが懸念点として指摘されているが、miniとの2台持ちならそれは問題ない。
セルラーモデルではなくWi-Fiモデルにすれば価格も抑えられる。
※セルラーモデルとWi-Fiモデルの差額でApple Pencil第2世代が買えてしまう。
4.まとめ
予め断っておきますが、今回のiPad miniのモデルチェンジは
とても素晴らしい変化だと思うし、買い替えを考えたことも事実です。
ここに書いたことは、iPad mini6を購入した方やこれから購入をする方を避難するものではありません。
ただ、自分の場合は現状のmini5に特に不満が無く、
mini6に買えてもできることがほぼ変わらないことから買い替えを見送った次第です。
活用の仕方が変わらないmini6よりも、ノートアプリや動画編集などがしやすいAirやProを買って
それぞれの長所を活かした方がメリットが大きいと感じました。
大事なことは「新しさ」や「機能の豊富さ」よりも、自分にとって必要かどうかだと思う。
あなたの購入のヒントになれば幸いです。
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