【2023年 手帳活用術】変えないことと変えたこと。

Googleカレンダーなども活用しているが、紙の手帳だけはずっと続けている。
本と同じく、手帳も紙ならではのアナログ感が好きだからだ。
iPadとApple Pencilも持ってはいるのだが、こればかりは紙とガラス板では
やはり決定的に「書いている感じ」が異なる。
断っておくがこれは優劣の話ではなく、あくまで感覚や好みの上でのことである。

目次

●手帳は同じくほぼ日手帳

もう何年になるか分からないが手帳はずっとほぼ日手帳を使い続けている。
それは今年も変わらない。
理由は1日1ページというスタイルが自分の使い方にはこれが合っているから。
似たような手帳は他にもあるが、時間軸が朝6:00からのスタートだったり、
1ページの中に仕切りがいっぱいあったりして自分の使い方には合っていなかった。
なので今年も引き続き、ほぼ日手帳を愛用させていただく。

●サイズはカズンからオリジナルに変更

「毎日PDCA」を心がけるようになってからは書ける量が多い「カズン」を使ってきたが、
今年は再び「オリジナル」に戻した。
理由は書くことを厳選したから大きなサイズは必要なくなったから。

●「5年手帳」は引き続き継続

これもほぼ日手帳の一種だが、昨年で5年目が終了したため新しく購入した。
これも引き続き愛用していく。
通常の手帳ではできない5年分の振り返りができることは大きい。
書いている最中でも、「横浜に行ったのはもう3年前の話かぁ」、
「最後に会ったのは一昨年か。そういえば今年は会っていないなぁ」など
気づくきっかけになることもある。これは1年毎の手帳ではできないことだ。

●今年の手帳の使い方【ほぼ日手帳オリジナル】

1日1ページ内で、予定と行動(実績)を書くことは変わらない。
理想の1日にどれだけ近づけたか、時間の使い方はどうだったか、
何に時間を使っていたのかを把握し、翌日に活かしていくことで
日々バージョンアップを図っていくことが目的。

ただ今年は予定よりも「できたこと」を中心に書いていこうと思う。
今までは半々、たまに予定(理想)の方のボリュームが大きかったが、
今年は読んだ本、観た映画、筋トレなどのトレーニング、
ブログなどのアウトプットなど、実際に行ったことや成果に比重を置こうと思う。
他にもその日に食べた食事やお店、出かけた場所なども書いておく。
これがあることで自己肯定感が高まり、自信にもつながると思ったために変えてみる。

また今まで使わずじまいだったフリースペースも今年は活用したいと思う。
その一つがトラベルノートの作成だ。
状況次第ではあるか、今年も色んな場所に行きたいと思っている。
その際のタイムラインや予算(見込み、実費)、目的などをしっかり記録したいと思う。

もう一つ、読んだ本、観た映画・ドラマなどの感想もフリースペースに記録していきたい。
「この本、記憶にあるけれどどんな内容だったかな?」ということが度々あったので、
それを防ぎたいと思ったからだ。

●今年の手帳の使い方【ほぼ日手帳5年手帳】

その日で一番印象に残ったことを簡潔に書いていく、
3行日記というすたいるは今年も変えない。
ただその隣のフリースペースには3行で書ききれなかったことを
喜怒哀楽で書いていくようにする。
例えば2023年「喜」初めて入ったラーメン屋だったが、濃厚でとても美味しく、値段もリーズナブル。
また行きたいと思った、などといった感じだ。
今まで手つかずだったフリースペースを活用したいこともあるが、
それ以上にその時の感情を大切にしたいと思った。
これはライフログによるPDCAを主体とするオリジナルでは難しいし、
2冊の手帳の差別化にもなる。

●まとめ

実は昨年はカズン、5年手帳の他にウィークスとオリジナルも持っていた。
当初はそれぞれ使用目的があり使い分けようとしていたのだが、
手帳にかける負荷が大きかったことと書く内容がどうしても被ってしまうことがあり
結局カズンと5年手帳しか使わなくなってしまった。
その反省を踏まえて今年はできる限りシンプルな手帳の使い方をしようを思う。