【航空祭2023(小牧基地オープンベース)】

観客に手を降るブルーインパルスのパイロット

3月5日、日曜日。
愛知県小牧市にある自衛隊基地で今年も航空祭が開かれた。
普段は一般人が入ることができない自衛隊基地の敷地内が会場ということもあって、
飛行機ファンはもちろん、自衛隊ファンなどにも人気のあるイベント。
コロナ禍になってからは開催が途絶えてたが、情勢が落ち着いたのか無事に行われた。
天気はあいにくの曇天模様だったが幸い雨は振らず、多くの人でごった返していた。

色んな展示物や建物、物販コーナーなど見どころは多いが、
一番のメインはやはり航空ショーだろう。
スマホやコンデジで手を伸ばして撮影する人もいれば、
バズーカのような望遠レンズを付けた一眼カメラで撮影する人、
写真は撮らずひたすらショーを眺めている人など様々。

筆者はスマホで撮影する人の1人。
iPhone14Proでひたすら動画を撮り、たまに写真を撮っていた。

雲が多かったので最初は飛行機が見えないのでは…、と危ぶんでいたが、
実際は肉眼でもしっかり認識でき、きちんとショーを楽しめた。
色は雲と被っていたがスモークの演出もはっきり見えたので十分満足できた。

個人的な不満点を上げるなら、トイレの数と飲食物の販売が少ないこと。

数ヶ所にけっこうな数の仮設トイレが設置されていたが、
集客数と比較すると全く足りていなかった。
回転が早い男性用トイレでも10分以上は待たされていた。
早めに行ければ良いが、急にお腹を下したらかなり危険だと思う。

もう一つは飲食物の販売店がほとんどないこと。
カフェらしきものはあるが、自販機やフードを扱う出店は全く無い。
物販コーナーは自衛隊グッズやお土産などがほとんど。
辛うじてペットボトルを販売している出店があったくらい。
基地の近くには飲食店もあるにはあるが、敷地内が広いので
ちょっと小腹が空いた程度で基地の外に出るのはかなり面倒くさい。

元々が観光地ではないので無いものねだりになってしまうが、
この2点が改善されるとかなり来場しやすくなると思う。

とはいえメインはやはり航空ショー。
それが楽しめた以上、不満を言うのもおかしいのかもしれない。