目次
●PowerMacG4
タワー型のデスクトップタイプで記念すべき初のApple製品。
まだiPhoneもiPadも無い時代。
当時のラインナップでは最高位のMacで、今だとMacProに当たる。
それが20~30万円くらいで買えたので、今との物価の差を改めて実感する。
過去にWindowsPCを買ってもらったことがあるがハマらなかった自分が、
どっぷりとPCにハマるきっかけとなったMac。
これが無かったら、というかMacが存在していなかったら
間違いなく今の仕事には就いていなかっただろう。
そういう意味では人生の転機とも言えるApple製品。
これだけの大きさなのに分厚いマニュアルは皆無。
シンプルイズベストの精神はこの時からすでに存在していた。
IllustratorやPhotoshopで学校の課題やオリジナルの作品を作るのが楽しくて毎日触っていた。
ハマり過ぎてMacやジョブズの本を読み漁っていたのが懐かしい。
その時の知識は今でも役に立っているし、Macを使い続ける限り無駄にはならないと思う。
何よりPCに対する抵抗感払拭してくれたことに感謝。
●iPhone3G
日本で初めて発売されたiPhone。
当時はソフトバンクでしか取り扱われていなかったのでサブ機として追加で契約。
完成度の高さと使いやすさに衝撃を受けたと同時に、
日本製のスマートフォンの完成度の低さにがっかりしたのを未だに覚えている。
ガラケー時代にもタッチネルはあったが、完成度が低く
タッチパネルでの操作は使いにくいというイメージがあったが、
iPhone3Gが苦手意識を払拭してくれた。
一度メイン端末をAndroidに変えていた時期もあったが、
アプリの豊富さと使いやすさがで再びiPhoneをメイン端末に戻し、それは今も続いている。
●AppleWatchSE
初めて買ったAppleWatchは「3」だったが容量が少なく、
アプリはおろかOSのアップデートも満足にできなくなったので初代の「SE」に買い替えた。
ナンバリングのような最新機能使えないが、容量の問題は解決したし
必要な機能は十分に使えるので不満はない。
今まで睡眠アプリなど様々なヘルスケアアプリを試してみたが、
スマホが無いとログが取れないという煩わしさがあって定着しなかったが、
今は意識しなくてもApple Watchが記録してくれるので今も愛用中。
さらにSuicaのおかげで切符を買う手間を無くしてくれたのもありがたい。
強いて不満を言えばバッテリーの持ちがもう少し良くなってほしい。
公称値で18時間。時計で1日持たないのはちょっと困る。
●iPadmini5
iPadAir2、iPad(第6世代)と続いて3代目のiPad。
サイズ的な問題で通勤時の電車ではminiの方が使いやすいと思って買い換えたら正解だった。
Kindleでの読書の他、YouTubeなどの動画視聴、Goodnote5でのノート、ブログの下書きなど
当初の目的から活用の幅がどんどん広がっていった。
今では通勤時はもちろん、旅行などにも欠かせないマストアイテムとなった。
●Macbook(12インチ)
AirでもProでもないMacbook。12インチという特殊なディスプレイサイズでも話題になったが、
それ以上に920gという圧倒的な軽さで注目された製品。
Airより非力なスペックの割にAirより高い価格設定も話題になった。
CPUの非力さやペタペタするバタフライキーボードなど、不満点はいくつかあるが
それらを全部帳消しにしてくれる薄さと軽さで
旅行の時でもiPadminiとセットで持ち歩くほどマストアイテムとなった。
今はAir(M1)を持ち歩いているが、それでもまた持ち歩きたくなるほど愛着のあるMac。
あのボディサイズと軽さでM1シリーズが出てきたら間違いなく買い換えるだろう。
まとめ
この記事を書くきっかけとなったのはMac Fan 5月号で人気YouTuber「Appleが大好きなんだよ」さんが、
私を買えたApple製品5選という記事を書かれていたのを読んだから。
大好きなんだよさんほどではないが、自分も20年以上Apple製品を使い続けてきたので
それなりに歴史や愛着があること、何より人生に大きく関わっている製品だと気付かされた。
それで自分の中で人生に深く関わった製品をまとめてみた。
今後も当然新製品は出てくるだろうし、その中からお気に入りの製品が出てくるかもしれない。
5年後、10年後には今回の5選のいくつかは変わっているかもしれないがそれで良いと思う。
その時に必要なものを人生に役立てられればそれに過ぎたることは無いと思う。
だからこそ節目ごとにこうした記事を書く意味があるのではないだろうか。
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